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第85回 広島大学講演会 「瀬戸内文化の新時代」

平成29年12月4日(月)、 広島大学の講演会に参加してきました。
  講演された方は、建築家の伊東豊雄氏です。
  500名あまりの参加が有り、そのほとんどは学生でした。 

 
001  伊東豊雄貼付写真.jpg
  
  講演は、1964年という年から始まりました。  この年は、新幹線開通や東京オリンピックのあった年ですが
  伊東氏にとっては、建築に対する考えがガラッと変わった年で初めて建築がおもしろいと思ったそうで
自身にとって決定的な年だったそうです。
  菊竹清訓建築設計事務所に在籍し、瀬戸内周辺の建築を見て歩き刺激を受けたそうです。 


  講演中盤では、最近マスコミでも大きく取り上げられた新国立競技場コンペのお話しでした。
  8万人収容の建物で木をどこにどう使用するか、日本らしさをどう表現するか一番悩んだそうです。
 
 
講演後半では、近年設計された「みんなの森ぎふメディアコスモス」の波打つ屋根や、
「台中国家歌劇院」の幾何学的な内部構造について  お話しされました。
  そして現在行っている、今治市大三島での活動についてお話しがあり
伊東氏自身も月に1度は大三島を訪れるそうです。
  自給自足の社会を目指す活動、コミュニティを再生する活動など島の人々のインタビュー映像も流れ、
活動に参加する人々の生き生きとした表情を見ることができました。
 
  
  最後に、「人間と人間をどう結びつけるか、良いものを保存しつつ、新しく文化の生まれる場所
瀬戸内からそういうものが生まれるのではないか」とメッセージを送っていました。
  伊東氏自身仕事を楽しみながら、しっかりと目的を持って活動されていて
エンルギーを感じる事ができ、私も刺激を受けた講演でした。
 
 
 
                                                                                            by 大川

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